■葵(あおい)・・・とは?
葵(あおい)とは、植物の葵からその名を施設名と致しました。
「葵」は「太陽の方向に向かって花がまわる植物」を意味する漢字で、常にお客様にとって陽のあたる場所でありたいという願いからその名をつけました。
民家を改修した通所介護施設、いわゆる「デイサービス」です。
■デイサービス・・・とは?
日帰りで通っていただき(車で送迎)、ご入浴・お食事の提供、健康状態確認、日常生活等についての相談・助言といった日常生活上のサービスや機能訓練やレクリエーションなどの趣味の活動を行うサービスです。
■では、実際のあおいは・・・?そして、あおいでの過ごし方は・・・?
実際のあおいは、フォトブックを見ていただければ分かるように民家を改修した建物となっています。
民家ですが天井が高く広い空間で自宅のようにゆっくりと過ごすことができます。
庭には大きな桜の木や多くの植物があり、春には見事な花が咲きます。
敷地も広く家庭菜園やガーデニングなど土や植物に触れ四季を感じることもできます。
■なぜ民家なのか・・・?
ビルの一階部分の店舗であったり大きな建物の一階部分で、大勢の人が集まる。多くのデイサービスがそのような形態をとっている中、「近所の家に遊びに行く」感覚で気軽に行ける場所、そんな空間を提供したかったのです。
誰もが家が一番落ち着く空間であり、またスタッフとの距離も近く安心して過ごすことができます。
「温かみがあってちょっとした旅館に来たみたい」とのご感想もあり好評です。
利用定員は10名となっており、スタッフも利用者様も少人数なので人見知りをされる方も大丈夫。言うなれば「遠い親戚・ご近所の寄り合い」みたいな感覚です。
一日の流れは、お一人お一人のご希望等に応じて変わります。概ね、入浴(完全個浴)とお食事、簡単な体操やマッサージの機能訓練は基本サービスで殆どの方が利用されてます。
レクリエーションやイベント行事に関してはお一人お一人のご希望に沿うよう配慮しておりますので、「絶対にこれをしないといけない。」「この時間は皆でこれをしましょう。」というようなことはなく、個別対応を基本としております。
ですのでご自身に何かやりたいことがあれば、でき得る限りスタッフがお手伝い致しますし、反対にのんびり過ごしたいと仰る方に何かを強制することはございません。
染物や貼り絵に興じる利用者様もいれば、ベッドでゆっくりお昼寝されている利用者様もいらっしゃいます。