5月23日豊中市すこやかプラザ多目的ホールにて第二回目の北摂スキルアップコミュニティ研修を行いました。研修には60名参加。研修後の懇親会には44名ご参加頂き様々な介護に対する思いや意見を交換することができました。
今回の研修の内容として食事時の良い姿勢、接触嚥下のメカニズム、摂食嚥下障害についての正しい知識、食事における注意点・関わり方を中心に学びました。
摂食嚥下の5期モデルでは実際にせんべいやゼリーを一定の制限された環境の中で摂取し、何が良くて何が危険なのかを身を以て体感することができました。
今回の講師は関西リハビリテーション病院のST井上さん、アーチリハビリ特化型デイサービスOT惠濃さん、PT高橋さん、PT和田さん、葵岡町デイサービスPT林さんにしていただきました。数か月前から仕事が終わってから今回の研修のためにご多忙の中集まって打ち合わせをしていただくなど入念に準備をしてくださいました。本当にありがとうございました。また今回の研修開催準備に多くの事業所の有志がボランティアで参加してくださいました!ありがとうございました!
◎地域福祉の向上を目指して
今回約20事業所60名もの介護に携わる人が集まってくださいました。会社経営者から介護士、看護師、PT、OT、ケアマネージャーなどそれぞれの専門分野で活躍されている方々です。日々高齢者に向き合いそれぞれの場面でそれぞれが最善が何かを考え、高齢者が人生の集大成を迎える時期をいかにより良い状況で過ごしていただけるか、悩み考えて仕事をされています。仕事に忙殺され行き詰ってしまいがちな中、このような研修で一息ついてもらい仲間の意見を聞き、再度自分を見つめなおすそのような機会になればと考えています。個々で考える力よりもみんなで悩みを共有し大きな力でスキルアップしていく、そうして地域福祉が向上しそれぞれが社会貢献していくことができる。そのような社会貢献の一助となるような活動が今後もできればと考えています。
次回は7月11日に外部講師を招き、総合支援事業について勉強したいと考えています。興味のある方は是非ご参加ください!(^^)